中小企業経営・政策の勉強方法
勉強方法

最も毛色の違う暗記で対応

7科目もある中小企業診断士の試験科目の中で、毛色が違うといえるのが中小企業経営・施策です。
知らなければ答えようがない問題が多く、暗記の力が中心となってしまう科目であるといえるでしょう。

それに、困ったことに理論として結論を出すことができない部分があり、単一で覚えなければならず、どうしても記憶に残りにくいものになってしまいます。
一般的には、試験日に最も近い段階で記憶していかなければいけないとも言われているのです。

膨大な範囲を相手にしなければいけない中小企業経営

よく見てみると、中小企業経営と中小企業施策という2つの分野を行っています。
中小企業白書を参考にして動いてしまうため、どうしても一つのものとして考えがちですが、出題傾向にも違いがあるため別のものとして理解していかなければいけません。

中小企業経営では、中小企業白書を読み解くということが重要です。
点数が取れなくなってしまう人の問題はこれで、300ページにも上る統計データと格闘しなければいけません。
市販されているテキストでも、これだけのボリュームを開設していくわけにはいかないため、出題傾向の高い部分に絞り込んで掲載しているという次第です。

そこで、問題となるのは、どうやってグラフを理解していくかということでしょう。
まずは、一番は何かというところからチェックし、特徴と傾向を見つけることが近道です。
それができるようになると、自分なりの解釈ができるようになるでしょう。

もしも、その傾向に当てはまらないようなものがあれば、逆にチャンスです。
感じた違和感を覚えておけば、それだけで答えが出るようになるでしょう。
自分なりの表の作り方など、工夫が必要になってきます。

パターン化できる中小企業政策

中小企業施策では、中小企業基本法などから具体的な問題が出てきます。
中小企業経営が中小企業白書のどのグラフから出題されるのか絞り込めないのに比べると、ある程度傾向がはっきりしており、優先順位を決めることができます。
これがポイントで、確実に点数を延ばすのであれば、つかみ取る必要があるといえるでしょう。

覚えなければいけないポイントは、目的と支援対象、仕組みと支援機関、そしてどんな法律が根拠になっているのかという5つです。
これだけの組み合わせが理解できれば、問題としてひねられても、簡単に答えが出るようになるのです。

共済制度、新創業融資制度とマル経融資、組合制度の3つがポイントになります。
非常に似た形で出題されてくるため、丸ごと覚えるぐらいで行くと、確実に点数になってくれるのです。

中小企業経営は、中小企業白書を基本としているため、あまり過去問が意味を持てません。
しかし、中小企業政策は、論点がはっきりしているため、過去問を解いておくことが重要となるのです。
違いをはっきりと認識し、利用できるものの違いを明白にしていくと、合格に近づいて行けるでしょう。

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