一次試験までの学習イメージ
勉強

7科目覚えていくことの難しさ

中小企業診断士の試験で、最もきついことは、7科目の試験があるということでしょう。
勉強する範囲が広いということもありますし、それぞれの難易度が高く、専門性まで求められるため、かなりきついことになっていくのです。
そこで、明確な学習のイメージを作り、対策していくことが求められるでしょう。

各科目をすべて並行していくことはできません。
それでは、おそらく知識は身についていかないでしょう。

中小企業診断士の勉強方法の厳しい点としては、7科目が連携しにくいことがあります。
つまり、教科同士をつなげて勉強を進めることができないため、独立して覚えていかなければいけないのです。
これがかなり厄介で、イメージが出来上がっていないで手あたり次第手を付けると、どんどんアウトプットができなくなる原因になります。

知識を乗せられる基礎を作っていく

初期の段階では、知識を乗せることができる基礎を作っていきます。
過去問を使い、自分の今ある知識をアウトプットしてみるのもいいでしょう。
わからなくても、一度テキストを読み通し、7科目やってみるということも、基礎を作ることができます。

問題になるのは、最初のうちは、苦手な問題、知らない問題ばかりで、できないことがたくさんあるということです。
それをはっきりと認識することができれば、初期の段階は終了していいでしょう。
次の段階として、できないことをカバーしていけばいいからです。

試験の問題になれるということ

次の段階として、苦手なことをカバーするとともに、問題を解いていきます。
問題を解くことに意味があるのは、中小企業診断士の試験時間は短いということです。

課目によっては60分しかありません。
その中で25問解いていくということは、時間はほとんど余らないのです。

試験間近になって、問題慣れをしようとしても、結果的に間に合わなくなってしまいます。
どんな問題形式で出されていくのか、アウトプットもかねて慣れていくことが重要となるのです。

アウトプットを繰り返していく

中小企業診断士の試験は、暗記というものが役立ちません。
過去問を覚えたところで出るとは限りませんし、財務会計は暗記に頼ったところで、何も対応できないのです。

理屈で覚えろといわれることがありますが、論理的解釈をしていくことが重要になります。
どうしてそうなるのか、なぜその形で解かなければいけないのか、答えはその先にあるのが中小企業診断士の試験形式なのです。

そこで、最終的な仕上げは、暗記の確認ではなく、論理的な解釈ができているかどうかでしょう。
これも問題を解いていくことで、アウトプットできるかどうかを試すことができるのです。
本番が近いから、模試を受けて試すのではなく、常にアウトプットを繰り返すようにしていくことが大切だといえます。

つまり、中小企業診断士の勉強は、アウトプットに鍵があるといえるでしょう。
学習のイメージも、常にアウトプットできるように、暗記ではなく理解することが大切です。
特に合格ということだけを目指すのであれば、最小限のインプットを効率よく吐き出していけるように、問題に慣れていくことが合格の近道になるでしょう。

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